きゅーぢの日々

不動産投資のおっさんブログ

災害

こんにちは、きゅーぢです。

 

西日本に降り注いだ大雨により大変な災害が起こってしまいました。

まずは被害者の方々にお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々へお悔やみを申し上げます。

 

お感じになっている方も多いかと思いますが、なんだか毎年のように何十年に一度の大災害と言われる災害が多くなった気がしますよね。

毎年毎年どこかで地震や水害で多くの方々が被災されております。

 

『災害の備え』とかよく耳にすると私もそれなりに準備をしてますが、こう毎年のように経験したことのないような災害が起こりますとどこまでが十分なのか不安ですね。

 

特に住宅ごと一気に押し流されてしまう場合はどうしたらよいのかわからないですね。

 

今回の大雨の事例で第三者的にみると、やはり避難勧告が出た時点で早めに避難することが重要なのでしょうが、大きな災害が目の前に起ころうとしていても経験の無かった(想像も出来なかった)出来事には『もうちょっと大丈夫だろ』とか『ウチは大丈夫だよ』とか、自身の経験を優先してしまうのもうなずけるところです。

 

おそらく、私はそういうタイプではないかと思います。

 

先日もお話ししましたが、私は不動産投資家として些少の賃貸物件を所有しております。

2010年から投資を始めましたが、その頃は比較的新しい区分マンションを都内に2部屋所有しました。

 

2011年3月に東日本大震災が発生し、特に東北地方には甚大な被害が出たことは皆様の記憶にも鮮明に残っているのではないでしょうか。

 

東京も交通機関のマヒや建物、道路の損壊、コンビナートの火災など大変な事態でした。

所有していた区分マンションはたまたま被害に合わずに済みましたが、情報が全く取れなかったので倒壊や人的被害が出ていないか非常に心配したものです。

 

翌2012年に一棟マンションを購入したのですが、東日本震災を教訓に災害のことも大きく考慮に入れました。災害時に建物や立地が悪いおかげで入居者さんの生命を脅かすわけにはいきません。

 

建物の躯体、地盤の安定、津波の心配、水害の恐れ、土砂崩れ等々、ハザードマップなども参考に物件選びをしました。(正直かなり物件が絞り込まれてしまい、投資効果の得られる物件がかなり少なくなってしまいました。)

 

運よくまだ災害にはあっておりませんが、今後も建物はもちろんですが地域的にも安心の物件を入居者様に提供しなきゃなと改めて考えさせられました。