所有物件からの考察1
猫の額ほどの家庭菜園にナメクジ発生、野菜食われまくりです。
こんにちは、きゅーぢです。
2回目の日記ですね。今回は私の不動産所有履歴をご紹介したいと思います。
これから不動産投資をする方のご参考になればうれしいです。と申しますのも、今でこそ物件は増えてきましたが、投資当初は今思えば投資失敗だったからです。(危なく再起不能になるところでした。)
では、投資物件の一覧です。
- 区分マンション
東京都板橋区浮間舟渡 築3年 2010年10月購入
購入金額2200万円 表面利回り7.0% 35年フルローン 金利2.4%
- 区分マンション
購入金額1900万円 表面利回り6.0% 35年フルローン 金利2.4%
2010年の実績は以上でした。
生命保険の代わりという観点もあったので、毎月の返済不足分は自己資金(会社からの給与)で払おうと思って購入しました。とはいえ、1、2共に月々の持ち出し(自己資金からの補填)は無く、ほぼトントン状態で回せました。
が、しかし、購入してから分かったのですが(いや購入前に説明はありましたよ、だけど実感なかったんですよね)、お金がすごいかかるんです。
ちなみに、1の方は
(収入)賃料12万円、(支出)返済7.8万円、管理費2.5万円、(収支)1.7万円
2の方は
(収入)賃料7.7万円、(支出)返済7.4万円、管理費1万円、(収支)▲7千円
1と2合算で、毎月の収支はプラス7千円(年間で8.4万円)
やったー!7千円もお小遣いあるぜ!! とはなりません。
ちょっと細かくは省きますが、
まず初期費用として
不動産を購入するときにかかる仲介手数料や印紙税、不動産登記にかかる登録免許税、司法書士報酬、不動産取得税などが購入金額の約7%。
ワタクシの例ですと、約285万円(これだけで鼻血ぶーです。)
次に毎年かかる固定資産税、都市計画税、約10万円
(年間の家賃収支が8.4万円ですから税引き後収支は▲1.6万円です。)
まあこれだけなら保険料と思って出せなくもないです。
しかし一方で、家賃が入ることで給与以外の不動産所得が上がり、所得税がもっていかれます。
そして、満室ならまだいいのですが、空室になったら返済額はそのまま払わなければなりません。
例えば、2部屋同時に空室が出たとすると毎月15.2万円を返済しなければなりません!
これ、皆様だったら投資しますか? たとえ保険替わりとはいえ・・・
(奥さんにバレたら自殺を強要されます。だって団体信用生命保険で私が死んだら借金なしで奥さんのものになりますから。)
皆様お分かりの通り、大失敗投資です。こんなことワタクシやっちゃったんですね。
では、どのように挽回したかお話ししますが、今回は長くなってしまったのでまた後日によろしくお願いします。